2018年2月5日月曜日

フラッキングの使い方

ボテに付いている薄いカチホールドは、真下に引かないと保持できない。


ところが、その前のポジションでは、左に重心があった方が楽に保持できる。左に重心をかける方法は二つ。一つは左足を延ばし、足で重心をとる。もう一つは、フラッキングまたは足を載せ替えて、お尻で重心を左に持っていく。
 ところがこの状態で足を乗せかえるときに、重心が左から右/中央に移行してしまい、乗せかえた瞬間に落ちてしまう。
 ここで足の乗せかえを省略するためのフラッキング。


左足を左に張ったまま、ボテ上のカチを取りにいってもいいが、取った瞬間に真下に重心を持っていく必要があるため、フラれが大きくなる。
だから、フラれを少なくするためにも、フラッキングしたまま、もしくは取りに行くと同時にフラッキング(サイファー)する。
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