セッション方式のコンペでは、凡ミスだろうとなんだろうと失敗すれば、また長蛇の列にならばねばなりません。どんなミスも許されないし、ミスをしてもリカバーしないといけません。
後で友人に撮影してもらった動画を見てわかったのですが、その意識が強すぎたのか、ムーブが固く、距離が伸びていない。
コンペのみならず、外岩でも安易に落ちることは事故のリスクも高くなるので、そういう極限状況においても普段通りの力を発揮できるようにしなければならない。
反省点2)”プッシュ&マントル返しが苦手”
ジム育ちの僕はマントル返しやプッシュといったムーブが弱い。マントル返しというとスラブに乗り込むためだけのムーブという固定概念からジム課題では不要と決めつけていたのですが、垂壁においても応用可能ということが分かった。
いつの間にかロック力に頼り、十分な乗り込みができていなかったのかもしれない。
よかった点としては、アップの時間があまりないと想定して、アップをルーティン化し、全力に近い状況で本番に臨めたことくらいだろうか?
コンペも外岩も共通していえるのは、安易に落ちることができないという点だと思う。それを念頭に
・ 常に落ちないように意識して粘り強く登る。
・ 正体ムーブ、スタティックなムーブに強くなる。
を意識してみよう。