紙の四隅を画鋲でとめると、もちろん逆さまにしてもはがれない。これが正対
ところが、画鋲を一つ外すと、はがれてしまう。垂壁ならまだはがれにくいが、逆さま(強傾斜)にでもなれば、ほぼ確実にはがれる。
そこでダイアゴナル。上と下で対角線上に止めれば、はがれない。四隅どころか二点支持でいける。下手に画鋲を3つ止めると、紙がゆがむ。
画用紙など強い紙、つまり体幹が強いと正対でもはがれない。
まとめ)
・ 強靭な体幹ははがれないようにするための力であり、張力ともいえる。
・ ダイアゴナルは可能な限り、上と下で保持
・ ダイアゴナルで下手に3点支持するとバランスが崩れる。