- 次の一手をとった時(保持した状態)の自分の姿がイメージする.
- 保持した状態までのムーブをイメージする.単に正対,カウンターなどのムーブをイメージするのではなく,どういった軌跡でホールドを取りに行くか,その時の重心の動きなど動きとしてとらえる.
- 保持した状態,保持状態に至るまでのムーブを達成するためのホールドの持ち方,持つ場所(位置),足を置く場所(位置)を決める.
「1」「2」は全体像,「3」は細部になる.どちらも より具体的にイメージすることを心がける.
初心者:「ここのムーブはどうするんですか?」
上級者:「ここはキョンで,,,ガストンで...」
というやり取りを見かけるが,あまり成功しているのを見ない.
これは,初心者の人に漠然としたイメージしか伝わっていないため,同じムーブ(技)をやっても,初心者と上級者では大きな違いがあるからだ.
一方で,上級者とセッションしたり,他人のトライを見た後では簡単に課題を落とすことができたり,その時は落としても,一人でやってみると落とせない なんて場合もよくある.
これは.細部にわたるイメージが映像として具体化されているためだ.
人は成功のイメージが掴めていないと成功できないものなのだ.