ジムや岩場の地図を見ると,それぞれの課題にグレード記号が書いてある.ジムによって異なるのだが,主な表記は,日本式と米式だと思う.日本式と米式では,1対1の対応表になっていないため,少々分かりにくい点もあるが,今の自分のグレードを把握しておこう.
また,ボルダリング と ルートクライミングでも表記が異なる.こちらも1対1の対応ではないが,普段 ボルダーやっている人が ルートにチャレンジする際の参考になる.
自分のグレードを把握しておくことは,岩場での安全につながる.ジムでは,自分のグレードより遥かに難しい課題にチャレンジしても,大きな怪我にはつながらないが,岩場であまりにかけ離れたグレードにチャレンジし,落下の機会を増やすことは危険につながる.