2014年9月9日火曜日

フラッキング

ハイステップのこつでも記載したが、基本的には、次のホールドをとる手と同じ側の足で蹴り上げて、次のホールドを保持することが基本となる。この動きは、正対であっても、カウンターでも同じとなる。


しかし、中級課題ともなると、良い位置(正対ならホールドの真下、カウンターなホールドの対角線上)にフットホールドがなく、足を乗せかえらないケースもある。

その場合には、やむを得ず、セオリーをやぶり、逆の足で蹴り上がることになるわけだが、バランスが悪くなる。そんなときは、蹴り上がる足とは反対の足でバランスを取る。

この動きをフラッキングといい、初級者にはまるで壁で踊っているように見える。そのくらい普段の動きにないため、しっかり練習することが重要だ。

練習方法は、足自由の課題で、足を載せ替えないで登ってみる。上達のコツは、一人前のクライマーになったつもりで、恥ずかしがらずにやること。




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