2014年8月7日木曜日

ジムでのマナー

 最近のブームなのか、クライミング、特に手軽で、低い高さを登るボルダリングを始める人が多い。クライミング人口が増えるのは大変結構なのだが、クライミングはアトラクションではなく競技であることを覚えておいて欲しい。
 別に競技として取り組まないといけない!と訴えているのではない。そういう人もいて、そういう人は自分の限界まで課題に取り組むので、突然落下、しかも自分でコントロール出来ずに落ちてくる事があるのだ。落ちた先に人が居ようものなら、どちらも怪我をするだろう。このような場合、下に居た人が100%悪いとされている。

 特に留意したいのは,クライマーは真下に墜ちないという点.落ちる時は,壁から離れて飛び降りる(おちる).したがって,壁のすぐそばにいなければ,安全ということではない.特に 前傾壁では,下から見ている以上にクライマーは飛んでくるので,注意したい.

 初めてジムに行った時に注意を受けるはずだが、多くの人が忘れがちだ。安全に関わるマナーなので、忘れたでは済まされない。




◎ 登っている人の近くでは休憩しない。
 → マットが気持ちいいからといって、座りこむ、寝そべるなど論外。万一の時に咄嗟に動けない。

◎ジム内の移動は上を見ながらする。
 → 角を曲がった先に登っている、天井を登っているなど予期せぬ所に人がいる。
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