2015年7月20日月曜日

安定してから動く

ふボルダリングは得意だけどリードは苦手。良く聞く話で僕もその一人だ。
ボルダリングとリードでは、何が違うのか分析してみた。
1,課題の長さ
ボルダリングでは課題が短く無酸素運動の時間が長い。対してルートでは課題が長い為、持久力が必要となる。
2.クリップ動作
ルートでは安全を確保する為にロープをかける動作、クリッピングが必要になる。このクリッピングが厄介で、ロープをかけるまでの間は片手で安定して保持しなければいけない。

安定化と持久力がルートには必要不可欠なわけだが、この二つはボルダリングには不要だろうか?そんなはずはないと思う。短いとはいえ、核心までの力を温存することは重要なファクターだし、不安定な状態からムーブという不安定な状態に繋ぐのはどう考えても精度が落ちる。もちろんボルダリングの場合はそのような状況があるかもしれないが中級程度ではないはず。

アップ、クールダウン時の簡単な課題の時に確認しながらやって見よう。




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