2016年7月15日金曜日

理想の一足

クライミングにおける唯一の道具、クライミングシューズのお話し。
 クライミングシューズは、一般的に小さ目が良いとされている。これは、小さなホールドに立つときなどは、親指が曲がらないように力を入れなければならないわけだが、小さ目のシューズなら、親指にこめる力を補足してくれるからだ。

 ただし、小さすぎるときつくていつまでも履いていられない、痛くてクライミングに集中できないといった難点もでてくる。

 他にもソールの柔らかさ(柔らかければスメアリングはしやすいが、小さなホールドに立ちにくい)やデザイン(気に入ったシューズはモチベーションがあがる)など、シューズの良し悪しを決める因子はたくさんある。

 そんな中、僕は5足目で理想のシューズに出会った。スポルティバ社のカタナレースだ。同社が誇るP3システムと呼ばれる硬いシャンクは、いつまでもその形状を維持する。何よりもその履きやすさから、クライミングに集中でき、固めのソールは小さいホールドにしっかりと立ち込める。

 レースであるがゆえにトゥフック、硬いソールのためスメアに不向きな点はあるが、僕にとっては理想の一足だ。


楽天市場でも入手可能だが、いつも売り切れの人気商品。






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