2017年3月19日日曜日

クライミングの指南書

これまでのブログ記事の中で役に立った記事をまとめて、電子書籍にしてみました。
全13ページ(A4)で300円で、ダウンロード可能です。

もしかしたら、途中で値上げするかもしれません。

300円を払わなくても、このブログのタグ(今日のムーブ)を順番に見て行けば、同じ記事があります。探すのが面倒な方は、こちらから。
http://tharada.sdbx.jp/Climbing/


コンテンツ紹介


目次
  • はじめに
  • ホールド攻略
    • ハンドホールド
      • カチ
      • オープンハンド
      • スローパー
      • ポケット
    • フットホールド
      • 基本
      • ヒールフック
      • トゥフック
  • ムーブ
    • 基本
      • 正対
      • ダイアゴナル、カウンター、フリ
    • 応用
      • キョン
      • プッシュ
      • ランジ
      • マントリングとスラブ壁
  • おわりに


立ち読み(最初の一ページだけ)


はじめに

初めてクライミングをする人や初級者から中級者になるためのマニュアル本は、本屋さんで数を多くの書籍、雑誌が販売されていますが、中級者のための本はあまり見かけません。中級課題ともなれば、その人に応じた動きや、課題設定者の特徴なども出てきて、一概にマニュアル化できないことが理由の一つに上げられるかと思います。
本書は、中級で伸び悩んでいるクライマー向けに筆者自身が気を付けている点、気づいた点を書き記しています。中級者ともなれば、既にお気づきかと思いますが、中級以上の課題では正解ムーブは一つではなく、いくつも正解があります。得意なムーブや重心のおき方など自身の強みや弱みに応じた解答を導きださなければなりません。したがってこれからご紹介する内容は、筆者の経験に基づく内容ですので、これだけが正解ではなく、あくまで筆者にとっての正解あることに注意し、参考の一つとして位置付けていただければ幸いです。

ホールド攻略

ハンドホールド

カチ

最も基本の持ち方になるので、しっかりと練習して、何も考えなくてもしっかり持てるようにしておきたい。ポイントは1つ。出来るだけ指を密着させる事。特に忘れがちなのは親指だ。せっかく人差し指か、小指まできっちり揃っていても、親指が離れていると威力半減だ。
いざという時に役に立つが、多用しすぎると腱鞘炎になる可能性が高い。それだけ指を曲げた状態で力が入りやすいという事だ。特に指の中で一番長い中指は注意が必要だ

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