2014年6月19日木曜日

正対ムーブ その1


 正対ムーブとは、壁に対し正面に向いて登って行く方法だ。従って、足の向きは壁に対し、ハの字になる。初心者がいざ課題に取り組むとなるとまず間違えなくこの登り方になるので詳しい解説は不要だと思うが、多くの初心者がおかす大きな間違えは、次のホールドを取りに行くための足の位置だ。
 多くの初心者は、次のホールドを取りに行く手側の足を下げてしまう。これで、簡単に届くホールドも遠くなってしまい、その分、筋力を必要としてしまう。次のホールドを左手で取りに行くのであれば、左足を右足より高く上げ、左足で立ち上がりながらホールドを取りに行くのが理想的だ。何と言っても足の筋力は腕の筋力の3倍あるのだからこれを有効に使う。




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